2019年3月18日月曜日

打っ手平成2019予告 MOVIE(2分7秒)、作ってみました。





『打っ手平成2019』の予告MOVIE(2分7秒)
を作ってみました。

 
富田和明的太鼓教室 太鼓アイランド 第14回発表会
『打っ手平成2019』
3月24日(日)午後2時半開演/開場2時
東京住吉/パルシティ江東・レクホール
出演/太鼓アイランドオールスターズ
友情出演/エンジェルくみ 鈴南玉恵 植松真理 橋本美和
司会/たまお〜きヒロシ
http://www.tomida-net.com/datte2019.html
前売チケット1,000円/当日1,200円
好評発売中、ご予約もどうぞ。
 
皆様のお越しをお待ちしております。








Belle ile(ベリール)合宿終了!垂れ幕も書きました。

土日に、発表会の為の大太鼓合宿第二弾、Belle ile特訓を行いました。



稽古の前に恒例の垂れ幕書きもしました。



ここまでの準備が大変で、書くのは速い。



後は、みんなの名前をサインしてもらって完成!



Belle ileは6人+私で叩きます。

日曜日は一日、Belle ile漬け。













 

『Belle ile(ベリール)』はフランス語で美しい島という意味です。
どんな島になったのか、そこでどんな出逢いがあったのか、ぜひご覧頂きたく思います。どうぞ、お越し下さい。


 
Belle ile含む全12曲中、富田作曲オリジナル曲が9曲(内初披露曲3曲)、伝承曲アレンジ3曲、太鼓アイランドメンバー約20名が出演。
他に友情出演で、エンジェルくみ、鈴南玉恵、植松真理、橋本美和が参加。司会は、ご存知・たまお〜きヒロシ。
公演時間約2時間半の予定。




富田和明的太鼓教室 太鼓アイランド 第14回発表会
『打っ手平成2019』
3月24日(日)午後2時半開演/開場2時
東京住吉/パルシティ江東・レクホール
前売チケット1,000円/当日1,200円
好評発売中、ご予約もどうぞ。

2019年2月12日火曜日

2019年の大太鼓合宿が始まる〜Oh!太鼓 Vol.84

2月大太鼓合宿が終わった。

やっぱり太鼓合宿は楽しい。
そして、大太鼓は当たり前のことだが、その中心にある。


今回の参加者は経験者ばかりで、ほとんどが僕の講座に慣れているメンバーだったので、
どんどんと基本練習メニューをこなしていく。
説明部分が少なく打ち込みに集中できたのだけれど、後半に疲れが出た。

急に叩きすぎたのか右手が痺れてきて情けない。

基本稽古の後は、発表会オープニングで叩くMASARUの稽古で何度も通して、流れを思い出した。





夕食の後は、フィナーレ用の萬來稽古。

まず桶太鼓で基本練習をして、その後に発表会用の稽古。

手踊り、ダンスが加わるので、とても楽しく盛り上がった。











その勢いで懇親会に突入。

濃いメンバーばかりなので時は瞬く間に過ぎてゆく。

歌も挨拶もゲームも何も必要ない。
ただ勝手に皆がそれぞれ喋って飲んでいるだけ。
いつ始まって、いつ終わったのかも分からない。











二日目は朝から、新曲ベリールの特訓。

※ベリール(Belle lle)は、フランス語で「美しい島」という意味。
打っ手平成2019で発表する為に作曲した新曲。

まず前回12月稽古で決まっていたところを通して見て、
すると不要な部分が見えて来て、バッサリ削除。
大事なところを強調させる。

この曲はドラマ仕立てなので演じるように叩いてほしい、
と僕は言いながら、それなのに、あまり具体的な指示はしていない。

叩いている中で自分の中に自然に芽生えて来たもの、感じたことを表現してもらえれば良いと思っている。



午前中の稽古の一番最後に、最終構成が決まり、初めて最初から最後まで通せた。

午後はそれを何度も何度も、できる限り回数通す。

一回が12分ほどだし、集中しないと間違ってしまう。
一回叩くともうぐったりなるが、少し時間をおいてもう一回。

休憩して、もう一回。。。そしてもう一回。

いったい何度叩いたことだろう‥‥‥‥‥‥。


そんな稽古が終了時間ギリギリまで続いた。









三月の発表会本番一週間前に、もう一日稽古をすることになる。

今日は曇り空で時折雪も散らついた寒い一日だったが、
三月には暖かくなっていることだろう。













富田和明的太鼓教室 太鼓アイランド 第14回発表会
『打っ手平成2019』
3月24日(日)午後2時半開演
東京住吉/パルシティ江東・レクホール

http://www.tomida-net.com/datte2019.html




2019年1月2日水曜日

元旦、先山初詣 歩き打ち2019

家を出たのは午前3時50分。


風はなく静寂に包まれた朝、二十五夜の月が南東の空の軒上にある。その下に金星。
それ以外は、満天の星だった。



海岸線を走る国道28号線を洲本方向に歩き、塩田からは山にあがる。その後はずっと山の中。
正月に先山(せんざん/標高448m/愛称・淡路富士)に登るのはこれで何度目になるのか、それにしても静かだった。


スマホを懐中電灯にして道を照らす。
頭上が開けた場所ではその明かりも要らない星空だが、木々の下に入れば暗闇になる。

歩き慣れた道とは言え、やはり闇の中では不安になる。
塩田(しおた)を抜け安乎(あいが)に入り僅かな町も抜けると、田園地帯になった。
頭上に広がった大きな星空を改めてゆっくりと見た。



オリオン座、北斗七星を見たのは久しぶりだ。
まだどこにも朝の気配はなく、外灯のない田中の道に電灯は要らない。
朝早く起きたご褒美のような星空は、これが年の始まりにふさわしい元旦の空に思えた。





歩いて二時間ほど経つと、
島の中央を走る高速道路(神戸淡路鳴門自動車道)が見えてくる。


先山に向かう道は毎年歩いている道だが、毎年そのルートは少しずつ違う。
それは主にこの高速道路のせいだ。
高速が出来たのは20年ほど前だが、5年前からちょうど僕の歩くルートに新ICの建設が始まった。
後で知ったが、昨年2月17日に開通したらしいこのICの名前は「淡路島中央スマートIC」。どこがスマート?

ナビにも出ている。

僕が使うナビは、Apple MapとGoogle Mapだが、このナビを道標に歩いてきて、ある場所で止まった。
見れば、「この先通行止め」の先をナビは指していた。
金網に閉ざされていれば、これ以上進むことは出来ない。
ここまで完全にナビ頼りだった為、この二つのMapが使えなくなると急に不安になる。

仕方なく勘頼りに歩くが、世界はまだ闇の中にあるので、この道がどう繋がっているのか分からない。
適当に歩いていると、またどうも変な道に迷い込んでしまったようだ。


困ったなと思いつつも、こんな緊急時には重なるもので、僕の体の中にも緊急事態が発生し、すぐ様道路脇の暗がりに座り用を足した。
立ち上がってズボンを上げていると、そこで思いがけなく黒い人影を見た。



家を出発して二時間以上、
ここまで一人の人間ともすれ違っていないのに、こんな場所でどうして人が現れるのか?


僕は慌ててズボンを整えその人に近づき、
「すみませ〜ん」と声を掛けた。

するとその方は、
「うわぁっ」と驚きの声を上げ、二三歩後ろに下がった。


僕も慌てて、「いやいやいや、おはようございます」などと再び言い、
するとその方は少し落ち着いたようで、
「ああ、びっくりしたわ、きつねかと思た」というので、「いやいや、タヌキですよ」とは答えず、
「人間です」と僕は言った。


時刻は朝6時半?くらいだったと思うが、この方は毎朝ここを歩いていて、人と出会ったのは今日が初めてだったという。



僕は 先山まで歩いていて道に迷ったことを伝えると、
その方は丁寧に道を教えてくれたのだけれど、その説明が長く、鶏頭の僕には覚えられない。
いつ終わるかわからないような説明を聞いていると、僕はもう諦めてこのまま来た道を帰りたいと思ってきた。
時間も30分ほどロスしているし、この迷ったことで疲れてしまったのだ。
僕が「ちょっと覚えられないので」というと、より熱心にその方は説明を始める‥‥‥。

とても親切な方なのだ。

それでその方の言葉を遮り僕は謝って、「すみません、もう今日は引き返しますので」というと、
今度はその人が、
「そんなら、ワシが連れてったる」と言い、
先山への参道 がわかるところまで一緒に歩いてくれた。

礼を言って、その方とそこで別れる。



こうなると引き返すことも出来ず、仕方なく山を登り始めた。
ここから先はずっと登りが続く。

すると間もなく足音が後ろから聞こえ、一人の青年が走って来た。
軽やかに僕を追い越し、その先に上にあがっていく。

僕の足取りは重かったが、途中でご来光を見た。








遠く和歌山から、その奥の奈良、熊野の山々がご来光に浮かんで見える。


本当は山頂で拝むつもりだったが、山あいで手を合わせた。





一時間ほど登って先山千光寺に到着。


























早々にお参りを済ませ、来た道を戻る。

山を下るのは楽だ。
この道はアスファルトだし、凍ってもいないので滑る心配もなく軽やかに下る。






高速道路が見え、おじさんと別れた場所まで来た。

そこからプレイバックしておじさんと会ったところまで歩く。
夜は明け、陽光が射す完全に明るい朝なので辺りを見回してみれば、目の前にピカピカの淡路島中央スマートICが広がっていた。

そこから、僕が最初にナビで行き止まりになった場所に戻ろうとしたが‥‥‥、
それがいくら歩き回っても、今度はその場所が分からなかった。


どうしたことか、そんな場所は、消えていた。


見渡して、迷いそうな道などどこにもないのだ。

僕の方がきつねに騙されたのかもしれない。




諦めて再び帰路についた。

山を登っていた時にはあんなに重かった足取りが、なんと軽やかなことか。
大地が明るいということが、こんなに楽に歩けるということを改めて知らされる。



順調に歩いて、家に戻ることができた。

ちょうど11時に帰った。


片道14km、往復28km、7時間10分。

去年は6時間半だった。40分ほどが道に迷った分か‥‥‥‥‥‥




風呂に入った後、11時半から弟と母と三人で、新年の挨拶をしてお雑煮お節などを頂き、
そのまま夜にも突入して、一日をグダグタと過ごす。





一年の計は元旦にあり、などという言葉もあるが、

今日の僕はどういうことだろうか?


困難なことに当たるも、助けてくれる人が現れ、無事に過ごせると思えば、

皆様に、手を合わせるしかないだろう。







また一年、よろしくお願い申し上げます。



新年、明けましておめでとうございます。