2018年9月28日金曜日

Oh!太鼓 Vol.81〜秋の伊豆天城大太鼓合宿が終了!




第三回、伊豆天城大太鼓合宿を、9月22-23日に行いました。


まずは、9月22日(土)。

6時起床、用意をして8時過ぎに横浜自宅をトラックで出発。
東名高速に入ると、大渋滞。
三連休の初日だったことを忘れていた。

足柄からは動き出して、新東名の長泉沼津ICで降りるも道を間違い少しロス。
でもって天城ふるさと広場には、ぴったりと11時着。


それから太鼓アイランド伊豆代表のUさんと二人で太鼓道具を下ろし始め、
11時半になってUさんは、修善寺駅までIさんをお迎えに。


そして12時半、全員集合。
と言っても全員で三人だけれど。。。

少し休んで、稽古開始。



午前中は小雨模様で、午後になって徐々に曇りから薄曇りへ、時々晴れ。

窓ガラスをすべて締め切って叩く体育館は、7月ほどではないが、まだまだ暑かった。

腰痛と風邪の病み上がりだった僕は、最初少し叩いただけで体がヘロヘロになっていたが、
その状態を越えると大丈夫になって、後は普段と同じような感じで打てた(と思う)。
















午後1時から5時までの四時間、ほぼ休みなく叩きまくった。

基礎練習をたっぷりと繰り返した後、

響和館の火曜日大太鼓のテーマ曲『火乃光り』を叩いていたら、
どんどんアレンジが加わっていき、なかなかの曲になってきた。
やはり叩いてみなくては判らない。
叩けば、体が曲の方向を教えてくれる。




稽古を終えて、一旦宿に入り、少し準備をして近くの温泉へ。

車で5分のところにあるこの温泉は、外観はぱっとしないが、
風呂は源泉かけ流しの本物の温泉で、とても素晴らしい。
ここで一時間浸かってポカポカに。
今日気が付いたが、この温泉は「時の栖」グループの一つだった。


宿に戻って乾杯の後、焼き肉とサラダの用意。
久しぶりに発泡酒を飲むが美味しくは感じなかった。
色々と三本飲んでみたけれど、やっぱり美味しくはなかった。
その後、赤ワインも少し頂いたが、美味しく感じず仕舞い。
これはどうしたことか?

焼き肉スタート。
こちらは、大変美味しく戴きました。




二日目の朝、7時半朝食。

ゆっくりと話しながら食べ、
このままのペースで大太鼓合宿を開催していくと来年に第88回を迎えそうなので、88回目は何かイベントが出来ないかと三人で話したが、
以前に実施した12時間大太鼓マラソンとか、太鼓アイランド杯大太鼓コンテストとか、しかし、具体的にはまとまらなかった。
まあ時間はまだたっぷりあるので、ゆっくり考えようと思う。

8時20分お片付けとお掃除開始。
三人はベテランメンバーなので、皆やることをやり、順調に片付く。

宿から体育館に移動して、ちょうど朝9時に稽古を始められた。



午前中は基礎練習と、フリーソロを叩く為の練習をする。
三人しかいないので、けっこうな濃い内容になったと思う。
気が付けば時計が12時23分。

それでコンビニへ行き、各自が昼食を買って食べ、少し休み、
午後の稽古は1時20分開始。
外では、太陽の光りが眩しい。


昨日稽古した『火乃光り』がいよいよ立派なソロ曲へと姿を変えていく。
変えたい箇所を叩いてみると、また次の課題が浮かび上がり、叩いては直す繰り返し。
また気が付けば3時14分。

この稽古場には時計がないので、その都度、自分の時計を見ては時間を知る。
最後は基礎練習に戻り、軽くストレッチもして、午後3時半に稽古すべて終了。










二日目もとても良い稽古が出来た。
何より腰痛も出ず、体が普通に動いているのが嬉しい。

しかし、この後の片付けが大変だった。


いくらベテランの三人とは言え、三人ではなかなか時間がかかったからだ。
大太鼓台のパーツは非常に重く、これを運ぶと、体がメシメシ音を立てているように感じる。

そしてこの三人が無駄口一つ叩かずにテキパキと片付け、トラックに積み込みを終えるまで、
どのくらい時間がかかったのか‥‥‥。

その後、記念写真を撮って、
Uさんが修善寺駅までIさんを車で送るために先に出た。
そしてトラックが出発の際、時計を見ると、4時38分だった。

この後、トラックは東名高速名物日曜のゴールデン渋滞に巻き込まれることになるのだけれど、
しかしそれ以外、大太鼓の稽古は、とても満足出来るものだった。
風邪も太鼓を叩いてほぼ治った気がする。




第三回天城合宿、参加のお二人、ありがとうございました!















次回の大太鼓合宿は、川崎で10月と12月にあります!
皆さん、お待ちしております。


10月大太鼓合宿/10月20-21日(土・日)


12月大太鼓合宿12月8-9日(土・日)












2018年9月6日木曜日

『一富士-ICHIFUJI』スタート!?





今日から私、久しぶりの海外イベントツアーでした。
 
声を掛けてくれたのが露木一博さん。
彼が団長プロデュースする、パフォーマンスグループ『一富士(いちふじ)』のメンバーとしての参加です。
 
向かう先は、南樺太の元・豊原、現在はロシアが実効支配しているサハリン州ユジノサハリンスク。
 
まず成田空港から新千歳空港に飛び、そこからオーロラ航空に乗り換えてユジノサハリンスクに到着する予定でした。
 
そこで何があるのかというと、日露芸術文化フェスティバルが明日から日曜日までの三日間開かれることになっていて、このフェスティバルに参加することになっていました。
 
 
が、
 
朝の北海道地震です。
 
始発のリムジンバスで成田空港に向かい、成田に到着した時に新千歳空港の全便欠航を知りました。
明日のユジノサハリンスク直行便飛行機に乗れるのかどうかは、まだ判りませんが、とりあえず今日は解散となり、また横浜に戻るリムジンバスの中にいます。
 
 
太鼓打ちメンバーとは稽古で会っていたのですが、他の画家さん書家さん、芸者さん、漫画家さん等々の皆さんとは空港で初めてお会いしました。
 
もの凄く面白そうなメンバーばかりが集まっているように思いました。
明日は、どうなるのか?
 
本日は、露木団長の音頭で一本締めをみんなで行い、解散。
 
皆様、とりあえず本日は、お疲れ様でした。
 
こんなことになってしまいましたが、全員なぜか、ものすごい笑顔です。


明日に祈る!































 
 
北海道の皆様、地震お見舞い申し上げます。







【追記】

このイベントは翌日中止が決定されまして、サハリン行きは幻となりました。
またいつかの再会を祈って、一先ず、解散。お疲れ様でした〜!












2018年9月4日火曜日

響和館『火曜日の大太鼓講座』始まる!















今日から太鼓の里・響和館の火曜日・大太鼓講座が始まった。


火曜日大太鼓講座だけでは少し味気ないかなと思い、心の中で名前を付けた。題して、

富田和明 大太鼓講座『火乃太鼓』。



今日はその初日なので、前から記念に何か叩きたいと思っていたら、
今朝ベッドの上で目覚めた時に、それは突然にやってきた。

最初のリズムが出てきて、そのまま次々と流れてきた。
軽く考えている時の曲はかろやかだ。
夜明け前に起き出して、机の上で楽譜に書いてみるとなかなかの曲になりそうだった。


それを今日のクラスでも叩いてみようと思ったが、
とてもそこまでは行きそうにない。
一番基本の一発打ちをやっているうちに一時間が過ぎ、

それでその後に無理矢理、作った曲の最初の一小節だけを叩いた。
もう少しできそうだったので、二小節、三小節とやって、四小節まで叩く。
今日はここまで。

太鼓がほとんど初めての人がいたので、ここまでにした。
大事なことは、好きになってもらうことなので、ゆっくりスタート。
今月からは全部月謝制の教室なので、調整が出来る。

講座の最後に、僕一人でこの曲を全部、大太鼓で最後まで叩いてみた。
なかなか良い感じだった。



今朝作った曲の名前は、『火乃光り』にする。
この光りに導かれて、これからの一年間を楽しく叩いていきたいと思う。








響和館『富田和明 大太鼓講座
毎月二回・火曜日/11:00-12:30
※基本第一、第三火曜日


お問合せ:お申込み
一般財団法人 浅野太鼓文化研究所
太鼓の里 響和館 http:/www.asano.jp/kyouwakan/
東京都目黒区五本木2丁目15-9 秀永ビルB1
Tel/03-3714-2774(月曜休館) 
kyouwakan@aroma.ocn.ne.jp


こちらは響和館ブログ