2017年3月16日木曜日

太鼓の里〜和知の山間に響く音に惹かれて







藤本吉利さんの古里、京都府和知にやって来た。

和知太鼓を習う為だ。

これまでも二度『ふじもとみ打』舞台で一緒に和知は叩かせて頂きましたが、
とても満足できるものではなく、
三度目の舞台(10月15日)で少しでも吉利さんに近づきたい一心でしたが、
ますますそれは遠のくばかり。

それでも講習会の最後に見た、吉利さんと出野さんの和知太鼓が良かった。

この和知で見たことに意義がある。

 
普段、人の姿がほとんど見えない山中の町だが、
そんな土地だからこそ、
見たこともないような人のエネルギーを感じさせる太鼓が受け継がれて来たのだろう。
 
吉利さんと出野さんの背中に、この地を守ってきた先人たちの姿を見た。






「和知太鼓発祥之地」石碑前で ↑

吉利さんが揮毫した字が、石碑になっている。


和知太鼓練習場 ↓

廃校となった元小学校の一部が改築され、立派な練習場となっていた。



























時間を戻して、

3月10日(金)、自宅近くの高速バス停「東名江田」からバスに乗る。













約6時間半で京都着。




泊まりは駅前にある、僕のお気に入り「ピースホステル京都」















3月11日(土)、京都駅からJR嵯峨野線に乗る。










園部駅着。





そこから歩いて約6時間。

















和知に到着する。

お泊まりは、駅前の旅館「角屋」。




夜の交流会に間に合った。
















翌3月12日(日)、一日、和知太鼓の講習会に参加して

夕方5時半、吉利さんに送られて和知を離れる。












練習の最後に聞いた、藤本吉利さんと出野文隆さんの和知太鼓演奏。
















今度はいつ叩けるかな。









10月15日/富田40周年記念東京公演