藤本吉利さんの古里、京都府和知にやって来た。
和知太鼓を習う為だ。
これまでも二度『ふじもとみ打』舞台で一緒に和知は叩かせて頂きましたが、
とても満足できるものではなく、
三度目の舞台(10月15日)で少しでも吉利さんに近づきたい一心でしたが、
ますますそれは遠のくばかり。
それでも講習会の最後に見た、吉利さんと出野さんの和知太鼓が良かった。
この和知で見たことに意義がある。
普段、人の姿がほとんど見えない山中の町だが、
そんな土地だからこそ、
見たこともないような人のエネルギーを感じさせる太鼓が受け継がれて来たのだろう。
吉利さんと出野さんの背中に、この地を守ってきた先人たちの姿を見た。
「和知太鼓発祥之地」石碑前で ↑
吉利さんが揮毫した字が、石碑になっている。
吉利さんが揮毫した字が、石碑になっている。
和知太鼓練習場 ↓
廃校となった元小学校の一部が改築され、立派な練習場となっていた。
廃校となった元小学校の一部が改築され、立派な練習場となっていた。
時間を戻して、
約6時間半で京都着。
泊まりは駅前にある、僕のお気に入り「ピースホステル京都」。
3月11日(土)、京都駅からJR嵯峨野線に乗る。
園部駅着。
そこから歩いて約6時間。
和知に到着する。
お泊まりは、駅前の旅館「角屋」。
夜の交流会に間に合った。
翌3月12日(日)、一日、和知太鼓の講習会に参加して
夕方5時半、吉利さんに送られて和知を離れる。
練習の最後に聞いた、藤本吉利さんと出野文隆さんの和知太鼓演奏。
今度はいつ叩けるかな。