2017年12月13日水曜日

鍋を食べてドン!〜太鼓アイランド伊豆発足記念『天城鍋大太鼓合宿 2017』






12月9-10日と、ご縁があって伊豆半島の天城で大太鼓講座を開催することに。


この時期にしては、これ以上ない好天に恵まれ、寒さも何とか耐えられるギリギリではありましたが、楽しく打ち終えることが出来ました。







12月9日・土曜日、横浜の自宅は朝7時過ぎに出発。

富士山も美しかった!









天城ふるさと広場の会場まで自宅から、約2時間半。
























朝10時に着いてから、太鼓アイランド伊豆世話人代表のUさんと準備に忙しく、

11時20分、Uさんが最寄り駅の修善寺まで参加者を迎えに行き、そして予定通り12時半に到着。
無事何の問題もなく合宿は始まった。


会場への搬入も楽ちんで嬉しい。
中も広い!




Nさんのお母様からお弁当の差し入れも頂く。





























が、
体育館の寒さはやはり日が暮れると、一気に来た。

夕方4時になったら、もうたまらん。


少し早めに切り上げる。







嬉しい誤算は、宿泊施設がとてもきれいになっていて、
食堂の暖房設備もバッチリ快適で、寒くない。暖かい!

僕が用意した二台のストーブも必要なかった。


温泉施設・湯の国会館にも行き露天風呂にも入り、
乾杯をまずしてから夕食の用意。

















自炊も楽しく盛り上がり、宴会も順調。
飲んで、食べた。

しかし安心したのか、それらの写真をほとんど撮っていない。


鍋は、豆乳味噌鍋とキムチチゲ鍋、きのこ類もたっぷり、豚鶏肉2kg、他いろいろ‥‥‥











いつものように宴会は深夜に及ぶ。


僕は12時半には引き上げた。
もちろん他の方は2時か3時か‥‥‥、よく知らない。

宴会が何時から始まったのかも記憶にない。

風呂屋を出たのが、6時50分くらいだったのは覚えているが‥‥‥













12月10日・日曜日、
朝陽が差し込んで気持ちのよい朝だった。

睡眠時間は充分ではなかったが、ゆっくり寝た気がする。
部屋も暖かい。



























6時半から皆で(朝は男組/昨晩は女組が中心になったので)食事の用意をして、7時から朝ごはんをゆっくりと食べ、



片付けをして8時45分出発。







朝9時から予定通り稽古を開始。


二日目の方が寒さに慣れたのか、実際にも暖かったのか過ごしやすかった。

稽古にも集中出来た。



結論から言えば、陽が当たっていると、それなりに暖かい。
そして日が陰ってしまうと、急激に冷えてくる。

山だから。































お昼ごはんを挟んで、午後の稽古は、3時20分まで。
もうこの時間が限界だったと思う。

片付けをして、だいたい4時には終わって解散。

参加の皆様を修善寺駅までお送りしました。



















無事に第一回、太鼓アイランド伊豆が終了。

今回の参加メンバーは太鼓アイランドの中でも強者メンバーが集結していたので、

ほぼ何の心配もなく進行し、終わった。
代表Uさんの力と、参加メンバーお一人お一人の協力のお陰であります。

皆様、ありがとうございました。




伊豆からの帰り、これは分かっていたことだが、
日曜日の夕方首都圏に向かう東名高速道路は、必ず混む。

帰りは4時間以上かかって、8時半に横浜自宅に到着。
やはり電車での参加がお薦めです。

















2018年、次回の大太鼓合宿は、

2月17-18日(土・日)川崎市青少年の家 Oh!太鼓 Vol.77
4月14-15日(土・日)川崎市青少年の家 Oh!太鼓 Vol.78


いずれも、
4月22日・発表会『打っ手春風2018』の為の曲練習となります。
発表会に不参加の方も合宿参加は歓迎です!

初日、基本打ち込みと『MASARU
『萬来』、
二日目、大太鼓合宿組の曲。

大太鼓組の曲は、今回せっかく太鼓アイランド伊豆発足記念で鍋太鼓合宿をやりましたので、
『月蝕/GESSYOKU
』にいたします。


次回、太鼓アイランド伊豆の天城BQ大太鼓合宿は、来年初夏を予定。







では最後に、皆様ご唱和願います。



ドン 鍋を食べて ドン 鍋を食べて ドン 鍋を食べて た た く
鍋を食べて叩く太鼓 ドン
(天城鍋太鼓合宿テーマ曲『鍋を食べてドン』)








ありがとうございました。





















2017年11月29日水曜日

『Oh!太鼓』18周年〜12月 伊豆天城鍋大太鼓合宿





12月、伊豆天城鍋大太鼓合宿まで、後十日あまりとなりました。
 
太鼓アイランド伊豆・世話人代表Uさんとも鍋打ち合わせは順調です。
 
「鍋は喰ったか、大太鼓は叩いたか!」
を合言葉に、初めての伊豆、天城合宿に臨みます。
初物ゆえ、至らぬ場面も多いかと思いますが、また、
それこそが楽しみとなることでしょう。
 
12月9-10日(土・日)今年最後の大太鼓合宿
まだまだ太鼓打ち誕生記念合宿 基本打ち込み特集
富田和明的太鼓合宿『Oh!太鼓 Vol.76』
/伊豆市・天城ふるさと広場 参加者募集中!
一日参加、部分参加も可能です
 
太鼓合宿『Oh!太鼓』第一回が開かれたのは、1999年12月。
2017年12月で、18年を迎えます。
大太鼓を叩きたい一心でここまで来た気がします。
 
二日間、落ち着いてたっぷりと叩くことが出来るのは、
この大太鼓合宿だけです。
ご参加、お申込み、お待ちしております!










2017年11月23日木曜日

太鼓アイランド徳島 Vol.31 講座終わる!






徳島に通っているのは一年に二度なのに、毎月来ているような気分になるのは、なんでだろう?

かように、一年がどんどんと過ぎているということだろうか‥‥‥。




徳島に通うようになって早17年、カルチャーセンター時代を含めると、43回目の講座だ。
細く長く続いている。


今回の参加者は少なかったが、その分みっちりと叩くことが出来ました。

午前、午後と、アッという間に時間は過ぎていく。
















Photo/Marik



今回は基礎打ち中心で、細かくみっちり集中して稽古をしていったので、
時間が立つのが、やたら速い。
写真を撮るのも完全に忘れていた。


大太鼓をセッティングして、叩いていたと思ったら、
もう終わりの時間だ。

そして片付け。





いつも慌ただしいが、本日もたくさん叩きました!

皆様、お疲れ様でした。。








次に来るのは、来年の初夏あたり?


帰り道、鳴門海峡大橋は風の為、ずいぶんと揺れていた。
いや、トラックが揺られていた。

冬の風が吹き始め、寒さもいよいよこれからか‥‥‥。









次の大太鼓講座は、
来月12月9-10日(土・日)伊豆天城鍋大太鼓合宿です!

初めての伊豆開催。
一日目稽古の後は、温泉に行って、それから皆で自炊をします。
鍋を作って忘年会。
二日目みっちり稽古。

詳しくはこちら

皆様のご参加、お申込みをお待ちしております。











2017年11月13日月曜日

2018年1月開講『声に出して叩きたい太鼓』 講座〜響和館初登場!






『声に出して叩きたい太鼓』 講座    講師/富田和明
    


このワークショップは、太鼓の里 響和館が開催するワークショップです。
お問い合わせ、お申込みは、すべて響和館までお願いします。





富田和明の、不思議な太鼓の世界

1、『声に出して叩きたい太鼓』講座/全三回
日程■1月21日(日)/2月11日(日)/3月25日(日)
時間■11:00-12:30(90分) 

対象■どなたでも
受講料■4,320円(税込/1回)
   11,880円(税込/3回一括支払い返金なし)※お勧め

内容■「みかん」「まつり」「うどん」「チョコレート」「風の又三郎」「たいこへーこいた」など、みんなで声を出して全身で叩きましょう!
声に出すことでアッという間に言葉が太鼓に変身します。



このシリーズ誕生の先がけとなった「みかん」、春夏秋冬一年中たのしめる「まつり」、
イギリスの手遊び唄だった「チョコレート」、日本の大道芸である「ういろう売り」をアレンジした「ういろう打ち」、
他にも「うどん」、冬の寒い風をたたく「BURUBURU」、
ちょっと不思議な「わたしのおなら」、
宮沢賢治の「風の又三郎」、大人向け「コップの恋」など、
声を出すことをテーマに太鼓を叩いて楽しみます。

また参加の皆さんの声を集めて、オリジナル曲も作ってみたいと思いますが、
今回は三回の講座なので、この中から何曲かを選び三回で形になるように叩きます。



齋藤孝さん著『声に出して読みたい日本語』が出版されたのは2001年9月、これを読んだ時、ついに出たか!と思いました。
僕が役者修行時代に使っていたテキストの一般大衆学習向け、という感じもしましたが、
声を出す、ということを取り上げてくれたことが、とても嬉しかったのです。
この太鼓講座タイトルは「声に出して‥‥‥」のパロディですが、内容は富田のオリジナルです。

言葉で太鼓の曲にすることは、以前からやっていましたが、
最初に舞台で叩いたのは2000年4月、世界の子ども交流コンサートの為に作曲した『宝ぬ海』でした。


『声に出して叩きたい太鼓』と名付けたワークショップは、2003年6月から始まる。


響和館初登場!





お問合せ:お申込み
一般財団法人 浅野太鼓文化研究所
太鼓の里 響和館 http:/www.asano.jp/kyouwakan/
東京都目黒区五本木2丁目15-9 秀永ビルB1
Tel/03-3714-2774(月曜休館)







もう一つの同日開催/響和館講座
『ゆっくりたのしく屋台囃子』こちら








TOMIDA KAZUAKI

1957年淡路島生まれ。横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)在学中に初めて和楽器と出会う。役者の道を目指しつつも1977年、和太鼓公演に感銘を受け「佐渡國鬼太鼓座」入座、その後「鼓童」旗揚げに参加。89年に退座。佐渡を離れ、四年間の中国留学に。帰国後、 再び太鼓の世界に復帰。1995年自らの太鼓活動組織「打組」を結成、同年「東京打撃団」旗揚げに参加。2002年退団。完全一人太鼓舞台『鶏音鼓』、熊谷修宏との『和太鼓★新紀撃』、齊藤栄一との『和太鼓 トーク齊富』など新しい太鼓世界の創造を目指してきた。また本年東京横浜から淡路島まで歩く『富田歓暦歩き打ち~浜から島へ』を打ち終えた