2020年12月16日水曜日

目黒屋台囃子-太鼓打手2020




目黒屋台囃子は、太鼓アイランド目黒の伝統太鼓塾の一つとして2004年4月から始まりましたが、
その源流は、2000年9月から築地/兎小舎で始まった『月一打』にある。
 
月に一回叩く、全国各地の伝統太鼓・お試し体験講座として始まったこの企画が、目黒に引越しして形も変え、現在に至った。
 
今年発表会参加メンバー七人の内、四人は13-16年続くメンバーで、三人は1-2年の新人さんだ。
月に一度の稽古でも、伝統太鼓は永く打ち続けることで、その楽しさがより体に刻み込まれる。
 
無意識でも呼吸をするように叩くことが出来てきたなら、そこからが本当の始まりだ。
秩父屋台囃子は、お囃子の王様と言える、と思う。





これまで屋台囃子講座に参加された、すべての皆様に感謝を込めて‥‥‥
 
 
目黒屋台囃子-太鼓打手2020
 
 
太鼓アイランド目黒『伝統太鼓塾』目黒屋台囃子 演奏/伊藤晴美 小田嶋直子 伊村葉子 小野和子    柴崎佐知子 小柴孝一 山内一英 応援出演/新井良子(笛)武井和義(鉦)  
参加の皆さん、お疲れ様でした!
  撮影/美齊津辰紀 制作/打組 富田和明 http://www.tomida-net.com
 
 
 
太鼓アイランド目黒の目黒屋台囃子は一区切りを付けましたが、同じく目黒の太鼓の里・響和館で『スキヤキ屋台囃子』として、僕の屋台囃子講座は続きます。
 
興味を持たれた方は、
太鼓の里・響和館でお待ちしております!
 
富田和明『スキヤキ屋台囃子』講座
12月20日(日)/1月17日(日)12:50-14:50
東急東横線「祐天寺駅」下車徒歩5分




2020年12月13日日曜日

うどんドンドン2020-字幕付き動画/太鼓打手2020



字幕スーパー付き動画を作ってみました。
 
うどんドンドン2020-字幕付き
 
 
『うどんドンドン』初演
原案/西山靖彦
作曲/富田和明
 
演奏/太鼓アイランド目黒・桶秋刀魚
茂木千恵 小田嶋直子 西山靖彦 富田和明
応援出演/エンジェルくみ 植松真理 橋本美和
 
撮影/杉浦 教悦
制作/打組
 
 
-------------------------------
富田和明の「声に出して叩きたい太鼓シリーズ」に加えます。










2020年12月12日土曜日

Galaxy Shock 2020




Galaxy Shockとは、
直訳すると「銀河 打撃」となりますが、宇宙爆発、ビックバンのことです。

それほどの爆音でこの曲は始まります。

Galaxy Shock 2020
https://youtu.be/rggobHRuPRU

作曲/富田和明
演奏/太鼓アイランド川崎『Oh!太鼓』
小柴孝一 須田義明 茂木千恵 上杉正基 小野和子 砂山忠行 伊藤晴美

撮影/杉浦教悦
制作/打組




動画では伝わっているかどうか分かりませんが、会場ではすさまじい爆音に包まれています。

中央に立つ上杉さん、通称・ジャンボが放つ一打を僕は、波動砲と呼んでいますが、
その一打があってこの曲が成り立っています。


構成はシンプルなんですが、ちょっと面倒なところもあるこの曲を、ほとんど稽古もしないで、この七人がよく叩けたと思っています。

稽古をしたのは、今年の1月でした。

これは4月の発表会の為の稽古ですが、それが流れ、
1月の次に稽古をしたのは、9月でした。

それも七人全員が揃ったのは、ほんの短い時間だけ。


そして迎えた、本番。


誰かがたまに間違えた?としても、すぐ様修正がされるのがこのGalaxy Shockです。
銀河には時に様々なことが起こるのです。

練習量が少ないのにそんなことができるのは、この曲の初演が2018年4月のことで、
今回は再演だからかもしれません。

でも初演よりもバージョンアップさせたのが、Galaxy Shock 2020です。

初演メンバーは、
下手から、小柴、伊藤、茂木、上杉、小野、砂山、町田
https://youtu.be/4Ykk2rSopHo

メンバーが一人入れ替わっただけなので、稽古不足が補われたとも言えます。





ちなみにこの曲の原曲は、初演が2012年3月、
担ぎ桶太鼓の為の曲『Moon』でした。

稽古は2010年からやっていて2011年の発表会が地震で流れた為、初演が2012年になった。

Moon 2012 yokohama okesa
https://youtu.be/nJRpW5Y8AfE



こちらは月を歩いたらどんな感じかな?
とイメージして作った軽快な仕上がりになっています。

この曲を正面打ちスタイルで叩いたらどうなるのだろう?
と思って作り直したら、
こんな曲になったという訳だ。

まったく別物になっている気がするのは僕だけでしょうか?

MOONも、Galaxy Shockも、
どちらも大好きな曲となりました。

僕の作曲方法は、演奏に参加しているメンバーの顔を見ながら一緒になって作るので、

この参加メンバーがいなかったら、どちらの曲も生まれてはいなかったでしょう。
正しく、そのことこそがGalaxy Shock!


さあ最後に、皆様、ご一緒に、

ギャラクシ〜

ショック!!!







Galaxy Shock 2020

※この動画の一番最後に、下手(左手)の小柴さんが「ギャラクシ〜」と叫びますので、
動画をご覧の皆さんが、そこで、
「ショック!」
と、
小さい声でもかまいませんので、出して下さい。

それで、
この曲が本当の意味で幕を閉じます。







2020年12月11日金曜日

なにとぞ、コロナなる病を滅ぼさせたまえ/TOMIDA Kazuaki大太鼓



なにとぞ、コロナなる病を滅ぼさせたまえ


今年は、この唯一度(ひとたび)のみの演奏となりました。
TOMIDA Kazuaki大太鼓-太鼓打手2020
11月23日、パルシティ江東
演奏/富田 和明
撮影/杉浦 教悦




2020年12月10日木曜日

Creation天地創造2020〜エンジェルくみ


エンジェルくみさんの『天地創造』をアップしてみました。

Creation天地創造2020(歌詞字幕付き)
詩曲うた/エンジェルくみ



この歌は、僕が大太鼓を叩く前に歌ってもらいました。
とても気持ちの良い響きでしたが、
言葉の意味はどうなっているのかと、気になって後日歌詞を教えてもらいました。

ところが、それでも今一つ、分からないところがあり‥‥‥、
くみさんから説明を聞いて、やっと腑に落ちました。

くみさんの歌は、自分が作るのではなく、
上から降りて来たものをそのまま声にし、言葉にして歌っているだけなので、
歌によっては分かりやすいストレートな歌詞のものから、
もっと意味不明の言葉ばかりのこともあるらしい。

この歌の場合は、結局どういう内容なのかとクミさんに改めて問うと、

「この地球は全てが愛から始まります
そして森羅万象の営みから成り立ち、心に花が咲きます
上も下もなくあなたの存在が大切な光なのです(ユタ)
四季折々の中、あなたが生きるこの地球で
ありのままに輝いて生きることが大切です」
そういうメッセージなんだと思います。
と、クミさんは答えてくれた。
自分で考えて作ったのではなく、ただ湧いて来た歌を伝えているだけらしい。

正に天使のなせる業なのかもしれない。