2019年7月25日木曜日

令和の夏がやって来た!

横浜から車を走らせて約9時間、夜中の0時を過ぎて淡路島に到着した。

7月24日、水曜日。
朝目覚めれば、長かった梅雨が明けていた。


青い空、白い雲、輝く太陽!

いつもの夏がそこに居た。



朝9 時、淡路島志筑、竹林山八幡寺に行って夜の地蔵祭りの準備と打ち合わせ、リハーサルをする。

汗が滝のように流れ出す。
Tシャツがたっぽんたっぽんと音を立てている。











一旦家に帰り、今度は夕方午後5時前から用意。

地蔵祭りは5時から始まり、




















僕の奉納太鼓は、7時過ぎから始まった。
(ここからの写真撮影/三原敏秀さん)









ご住職と般若心経。









そして独奏・奉納太鼓。










その後に、メインのお護摩が始まる。

ここでも皆さんと一緒に読経に参加。
僕は太鼓を叩く。
(写真では分かりづらいが、叩いています)


火と声と太鼓はよく似合う。
火が燃え上がるように、音も盛り上がった。

















終わって、炭を拾って帰る。
(何故かは、わからない)






北海道出身の若いご住職は、四年前、縁あってこの淡路島にやって来た。
自分の居場所を、そして新しい息吹をこの地に、吹き込もうとしているようだ。



長かった梅雨を吹き飛ばすように祭りが開かれ、この日、関西地区の梅雨明けが発表された。

夏が来た!














2019年7月4日木曜日

富田和明的和太鼓基礎練習覚書〜『太鼓ノート・いろは』出版!




かねてより準備していた冊子が出来上がった。



A4版24ページの薄い冊子だが、これまで太鼓指導に携わってきて基礎練習において大事に思ったことは、ほぼ含まれていると思う。

冊子の「はじめに」をこちらにも紹介する。




はじめに


私が太鼓指導に本格的に取り組むようになったのは、1993年春のことです。
群馬県川場村に太鼓チームが立ち上がることになり、そのお手伝いをさせて頂くことになってからでした。それから多くの太鼓チームの指導に係わり、私が主宰する太鼓教室『太鼓アイランド』が誕生したのは、1997年春のことでした。

指導を始めてから26年、多くの皆さんと出逢う中で、私は太鼓について学び、また太鼓指導について学ぶことができましたが、それは試行錯誤の毎日でした。

太鼓教本のようなものは出していませんが、還暦を過ぎた今これまで考えて来たことをできるだけまとめてみたいと思うようにもなりました。
ただそれは教本というより覚え書きのようなものになり、「太鼓ノート」という名前を付けてみました。


太鼓の練習方法は星の数ほどあるでしょうが、ここに上げた練習方法はすべて私が実際に太鼓指導に係る中で、参加の皆さんと一緒に長い年月を掛けて叩き上げ作って来たものです。

この太鼓ノートが、これから和太鼓を練習する皆さんの何かのお役に立つことができれば嬉しく思います。



これまで一緒に太鼓を叩いてきたすべての皆さんに感謝を込めて……。



2019年6月吉日 富田和明






内容-目次。




表紙イラスト/hippie coco





正面打ち、フセ打ち、横打ち、担ぎオケ太鼓など、すべての和太鼓打法基礎練習に適応しています。



私が直接お会いする皆さんには、1部500円で販売しております。

どうぞ、お気軽に、お声をお掛け下さい。