太鼓アイランド第11回発表会、第七回打一好祭が終わりました。
参加人数も一番多い打一好祭となりました。
一番感じたのは、それぞれの年輪です。
第一回から参加してきた人もたくさんおりますし、途中お休みをして再登場の方も、また初参加の方も、
それぞれが一回一回、一年一年を積み重ねて来たことが、昨日の一日に集約され、実りとなって表現されたと思います。
もちろん私も含め至らぬ点ばかりではありますが、
それを吹き飛ばす、撥ね除ける、大きな力が舞台客席の上に渦巻いていたと思います。
太鼓の神様が居るならば、そういう一日を太鼓アイランドが始まって19年になりますが、プレゼントしてくれた。
そんな気がいたします。
稽古、リハーサルも含め一度も出来ていなかったことが、本番で出来た。
というシーンが幾つもたくさん、ありました。
そういうことが出来たのは、忙しい中足を運んで下さったお客様の力だと思います。
とても温かいお客様に囲まれて、見守られ、声援を受けておりました。
本番の時間を迎えるまで、ホールに入ってから、
また最後にすべてを片付け搬出が終了解散するまで、
メンバー一人一人が自分の役割を見つけ、自分の頭で考えて少しずつ動けるようになってきていることを感じました。
もちろん充分でないことは判っていますが、
その中で、一人一人の中で最大限の力が発揮された二時間半の舞台であり、二日間だったと思います。
参加の皆さん、本当にお疲れさまでした。
お越し下さいました皆さん、本当にありがとうございました。
最後にカメリアホールのスタッフの皆様にも、感謝です。
素人集団をスムーズに動けるよう導いて頂き、素晴らしい照明で舞台を絵巻のように創り上げて下さいました。
ありがとうございました!